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『ホントに薬局のお兄ちゃんなの?』

 薬剤師として働き始めて7年目に突入しましたが、今回は、薬剤師ではない私の姿をご紹介したいと思います。

 4歳の頃から音楽教室に通いエレクトーンを習っていた私は、ずっと音楽と共に生活してきました。小学校の卒業文集には、『将来は音楽関係の仕事に就く』と書いていた程です。小・中学時代は吹奏楽に没頭、高校時代には友人達とバンドを組み、大学に入ってからも、サークルでバンド活動を楽しんだり、ストリートミュージシャンとして活動したりしていました。その頃、同じストリートミュージシャンだった1人の女性と意気投合し、2001年1月(大学4年)、その女性がボーカルで私がピアノのユニット“ドルチェ”を結成(薬剤師国家試験の準備で忙しい時期だったのを思い出します…)。“ドルチェ”とは、イタリア語で『柔らかい』『美しい』などの意味があります。

 ライヴスポット“照和”でのレギュラーライヴや、お寺でのライヴ等、様々な場所で活動を続けていき、ドルチェとして活動を始めてから5年目の2005年、ついに全国デビュー。今までに、2枚のCDを発売しました。

 思い出に残っているステージは、2005年10月に行われた、「九州国立博物館開館記念 夏川りみコンサート」です。九州国立博物館のオープンを記念して、太宰府天満宮で夏川りみさんのコンサートが開催されたのですが、その前歌(オープニングアクト)として私達ドルチェが歌わせて頂きました。2000人程のお客さんを前に演奏した感動は、今でも忘れられません。約15分という短い時間でしたが、とてもいい経験をさせて頂きました。

 他にも、太宰府天満宮の花菖蒲コンサートや七夕の宴、ふくおか県民文化祭、県外では、山口ちょうちん祭りや仙台七夕まつりなど、全国各地色々な所でライヴをさせて頂きました。

 エフエム福岡でレギュラー番組を持たせて頂いていた時は、番組内に“今夜のサプリ”というコーナーを設けていました。ここでは、薬剤師としての知識が大活躍!番組を聞いている人達に、薬剤師の立場から色々なアドバイスをさせて頂いていました。このコーナーは結構人気があったのですが、毎週毎週ネタを探すのが大変だったのを思い出します。

 最近では、薬局に来られる患者さんにもドルチェの事が知れ渡ってきて、「頑張ってね!」「テレビ見たよ!」などと声をかけて頂く事が多くなりました。患者さんからの言葉は、私のパワーの源です。

 ある日のライヴ終了後、聞きに来てくれていた患者さん(子供)から、
 『ねぇ、ホントに薬局のお兄ちゃんなの?』
と聞かれました。
 『そうだよ!薬局のお兄ちゃんだよ!』

 “薬剤師の戸澤研吾”と“ドルチェのピアノの戸澤研吾”。どちらも私です。どちらの仕事も手を抜く事なく、精一杯続けていきたいと思います。

 現在、RKBテレビで放送中の“今日感テレビ”のエンディングテーマとして、私達ドルチェの曲が流れています。是非聞いてみて下さい。あと、良かったらCDも買って頂けると…(笑)


 ドルチェ オフィシャルホームページ   http://www.dolceweb.net/

博多駅前店 薬剤師 戸澤 研吾


(市薬ジャーナル 2007年9月号掲載)
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Producer:Kengo Tozawa/Supervisor:Miho Hori